ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間300冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」  三木雄信

PDCAとは「PLAN(計画)」、「DO(実行)」、「CHECK(評価・検証)」、「ACTION(改善)」ということは知っている方も多いはず。ですが孫社長PDCAの回し方はクセが強い!?PDCAにある工夫をし、それに忠実に仕事をしている孫社長。その工夫は誰にでもマネができます。その「マネる内容」と「マネ方」がくわしく書かれています!
PDCAはもちろん知っているよ。普通に仕事で使っているよ!、という方にぜひ、読んでいただきたい1冊。必ず新たなPDCAの回し方を見つけることができます!

 

仕事でPDCAを回しているのに、なぜか仕事が進まない、残業が多い、計画通りに開発が終わらない、納期に間に合わない、成果がでない・・・などで悩んでいる方に読んでほしい!
PDCAを扱った本はたくさんありますが、数値化仕事術でも紹介した三木氏が直接ソフトバンク孫社長から習得し、実践してきた方法なので、読んだあと「これは確かに試したら結果出るよな」、「明日からすぐできそうだ!」って思えます。

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著者は数値化仕事術でも紹介させていただいた三木雄信氏。東京大学経済学部卒業後、三菱地所(株)を経てソフトバンク(株)に入社。その後社長室に就任し、孫正義氏の右腕として活躍されました。「カーポイント(現:カービュー)の立ち上げ」、「新興企業向け証券市場『ナスダック・ジャパン』の開設」、「日本債券信用銀行(現:あおぞら銀行)の買収」、「ブロードバンド通信事業『Yahoo!BB』の立ち上げ』などのプロジェクトマネージャーを務めてこられた方です。

 

この本では、普通のPDCAではなくて孫社長を徹底的に分析してできた「高速PDCAの内容とその方法が書かれています。はじめに高速PDCAを動かす8つのステップを紹介し、そのステップを各「P」、「D」、「C」、「A」の順に、非常にビジネスマンにとってわかりやすい具体例にあてはめて説明されています。またその内容を知って実践すると、「①自分で考える力」、「②数字を使う力」、「③ムダがなくなる」、「④高いモチベーション」、「⑤失敗を恐れない」という5つのスキルも磨くことができます。
いや、それはソフトバンクの社員だから(優秀な方が集まっているでしょうから)できたのでしょ!?とは全く思わなかったです。なぜなら著者が言うように、「誰でもマネできる内容」だからです!

 

ポイントとして、
・ある工夫をしてさらに確実にPDCAを回すには、、、コンビニを例にすると
①新商品の「1か月の販売目標」を決める
②「1か月の販売目標」から逆算して、「1日の販売目標」を立てる
③新商品のリストを作り、1か月と1日ごとの販売計画を立てる(PLAN)
④リストに上がったすべての商品を同時に販売する(DO)
⑤毎日「1日の目標」を達成できたか検証する(CHECK)
⑥検証をもとに、商品の並べ方、見せ方などを毎日改善する(ACTION)
⓻1か月後、どれが「1か月の販売目標」を達成できる商品かを数字で検証する
⑧「1か月の販売目標」を達成できる商品に絞って販売する

通常のPDCAどこか違いますね。
a)「大きな目標」と「小さな目標」がある
b)1つの商品を順番に試すのではなく、複数の商品を一度に試す
c)1か月後に結果を検証するのではなく、毎日結果を検証している
d)1番すぐれた商品を絞り込み、そこに集中している

 

<上記の実践の仕方にはどこか4DXと関係があります。特にd)で最重要目標にフォーカスしたり、c)の毎日結果を検証するあたりが。。。こういうことの発見が僕は最近一番嬉しい>


上記①~⑧のステップを本書では体系化して、非常にわかりやすく図でも書かれています。その1ページだけをコピーしたり、手帳に書き写すだけでも価値があると思います。

上記①②③については、「毎日の目標を設定する」と題して第2章まるまる書かれています。④⑤⑥については、「同時にすべての手段を試す」と題して第3章で書かれています。第4章では「数字で厳密に検証する」と題して、正確に分析するワザが書かれています。数値化仕事術と同じ内容がちょいちょい出てきます。⓻⑧については、「いちばんいい方法だけを磨き上げる」と題して第5章で書かれています。

 

普通の会社はP(計画)に時間と労力をかけすぎて時間をムダに使っている。高速PDCA「実行」と「検証」に力を入れているからPDCAが速く回る!実行しながら考えるから早い。

 

・逆にいい結果が出ない理由についても書かれています
        →「あっ」と思った方はすぐ読めばオッケー!

①計画に完璧さを求めること(上記に書いてあることですね)
②一球入魂主義
③期限の甘さ
④数値で設定されていない”あいまい”なゴール
⑤検証の中途半端さ
⑥自前主義

 

著者はソフトバンクを退社後、事業のかたわら、ソフトバンク時代の実績を評価されて、「年金記録問題作業委員会委員」など国の仕事も数多く任されています。また2015年にトライズというマンツーマン式の英会話教室をスタートさせ、わずか1年足らずで単月黒字化を達成しています。これも本書に書いた高速PDCAの8つのステップを常に実践してきた結果だと著者は述べています。

 

この本を読んだあとには、こんなクセのある人になります。
「目標・ゴールへのこだわりが強い」、目標を達成するために「ありとあらゆる方法を試したくなる」、「すぐに数字で厳密に調べてしまう」、常に「もっといい方法はないか!? が口癖になっている」。周りの人からまずどれか1つ、クセが強い!と言われるように一緒に頑張りませんか!? 
本気で仕事をうまく回したい方!、おすすめです!!

 

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