ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間300冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

「エレファント・シンドローム」  浜口 隆則

この「エレファント・シンドローム」という本に私は何度何度も助けてもらいました。読むたびに「前向き」になれる本です。
裏表紙に
「まずは今のあなたを『捨てる』ことです。」
と書いてあって、第一印象は「何か宗教的な本か?」と思いましたが、全く違いました。人は失敗や挫折を繰り返したりすると、「頑張ってもムダだ。」とか、「どうせできないからやらない」と思ってしまうもの。でもそれは全て「思い込み」からきています。その「思い込み」を捨てることで、うまく解放してあげることで、
「人は成長することができる」と著者は言います。

エレファントシンドローム

「あー、この仕事、自分には難しすぎる」と悩んでいるとき、「これも絶対失敗したらダメだっ」とか思い込んで一人で緊張していたときや、「やっぱり私ついてないな~」とネガティブな気持ちになったとき、「もっともっとスキルを磨かないとダメだ!」と今の自分に満足できずに頑張りすぎているときなどに、ぜひ読んでほしい1冊です。

 

著者は、会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で企業。「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションにしたビジネスバンク社は起業家教育事業、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社、起業家人材紹介事業など、企業を総合的に支援するグループに成長しています。

 

ある場所に、細い杭にロープでつながれたゾウがいました。そこに小さな鳥がやってきて言いました。
「ゾウさんはなぜ逃げないの?ゾウさんはそんなに大きいじゃないか。こんな細い杭とロープはゾウさんだったら簡単に引っこ抜けて逃げれるよ」


ゾウは言いました。
「いや、ダメなんだ。昔何度も試したんだ。でもこの杭とロープは壊せなかった。だから無理なんだよ。今まで何度もやったけどダメだった。やっぱり無理なんだよ。ボクは学んだんだよ。」

 

「ゾウは、とらわれ続けるあなたの心です・・・。」

 

 

ポイントとして、

 

ゾウはちょっと力を出せば、簡単に逃げることができました。でも、なぜそうしようとしないのか。それは、ゾウの「思い込み」にあるのです。「自分にはできない」と思い込んでいるだけなんです。

 

人は同じように、「思い込みによって支配されている」

 

ゾウの例ような心の壁(意識の壁)を「メンタルブロック」と呼びます。大前研一さんが監修した「メンタル・ブロックバスター」という本でご存知の方も多いかもしれません。「ロープを引きちぎって、小鳥のように自由になりたい」と思えば思うほど、「自分にはそんなことできない。できるわけがない」と思う意識が反作用のように働いてしまって、結局、自分の思い通りにできなくなるのです。そんな症候群を「エレファント・シンドロームと言います。

 

メンタルブロックは無意識に存在する心のブレーキのようなもの。本当はやりたいのに、心の何かが邪魔してできなくなってしまう心の作用です。

 

こういったメンタルブロックは、学習できる動物、賢い動物であればあるほど、メンタルブロックをつくってしまう。ゾウは賢い動物であるがゆえに、「ロープを引きちぎることはできない」ということを学習してしまうのです。

 

私たち「人間」こそが最もメンタルブロックに支配されている。

 

私たちは常に学習しています。そしてその結果、とても強いメンタルブロックを作ってしまうのです。知識を得れば得るほど、経験を重ねれば重ねるほど、メンタルブロック強固なものになってしまいます。
このメンタルブロックというのは、ある意味、「優秀な人ほどおちいりやすい。」

 

それは逆に言うと、このメンタルブロックがなくなってしまえば、解き放たれたように成長できるということです。

 

常識とは、ある時点で世の中の多くの人が「正しいだろう」と考えていること。世の中の大多数が、正しいと思い込んでいることにすぎない。常識とはある意味、思い込みの集合体です。

 

自分に何かを足していくこと、付加していくこと、プラスしていくこと、それはそれで悪いことではない。悪いのは、プラスばかりが、プラスになるという思い込みです。

 

しかし、実は引くことも同じくらい大切。自分が今までもっていた、また足してきた考え方を、引いたり捨てたりすることによって、足すこと以上の効果があるのです

 

頑張っても、頑張ってもうまくいかない、前に進まないときがあります。そんな時は、自分にとって邪魔な考えを、ずっと大事に持っているから。それらを捨てられないからなのです。

 

茶道の作法を習得するときの成長段階を表すこと言葉に「守・破・離」があります。
私たちの多くは、人生においては、「守」のままで終わってしまっていることが多い。なぜなら、「守」の段階で得てしまった考えや思い込みがとても強く、それらを破り、それから離れるのを強力に止められているからです。「守」の段階で多いのは、主に幼少期の環境やしつけ、記憶などです。

 

みんな「守」で生きている。

 

この本は、人生の「破」を経験してほしいために書かれたものです。

 

著者は、数千社という起業経営の現実を見てきた「企業の専門家」でもあり、そのめずらしい経験から出るアドバイスは多くの会社を成功に導いています。主催する経営者の勉強会は開始3年で述べ4000名以上の経営者が参加しており、独自の経営論でファンが多い。
著者は数千人という多くの起業家を支援してきたからこそ、気づきました。
「人は思い込みによって支配されている」と。

 

1ページ目からマジメに読む必要のない本です。必要なときに、必要な箇所を読めば、きっとあなたも前向きになっています。
「自分にはできない」、「失敗してはいけない」、「仕事は嫌なこと」、「運はコントロールできない」、「お金は汚いもの」、「自分らしさは悪いこと」、「成功しないと幸せになれない」、「自分は一人で生きている」これら8つの思い込みを手放せば、必ず成長できて、楽しい人生を送ることができる本です。じゃあ、どうやってその「思い込み」を捨てるの?手放し方は?などがたくさんつまった良書です。おススメです。

 

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