ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間100冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

「できる人の人を動かす方法 The Rules of People」  リチャード・テンプラー

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ちょっとキレイじゃない話で失礼します。毎日みなさんトイレに行くと思います。どんなに便秘がちな方でも、2日か3日くらいに1回は5分から10分くらいはトイレで座っているかと思います(洋式の場合)。そんな
5分~10分の時間を超有意義な時間でできる本
が、このできる人の人を動かすルールです。世界的ベストセラー”Rules”シリーズ
どんな人にも役立つ「自分も他人もうまくいく」考え方・原則が100個書かれていて、この本を読めば、「他人を動かすのは、実はそれほど難しくない」ということがわかります。トイレに(もちろん本棚にでも)ずっと置いておきたい本の中の1冊です。

できる人の人を動かす方法

会社でいつもイライラしている上司に振り回されている方、仕事をしない上司、話が通じない上司にイライラしている方、空気を読まない後輩がいる方、指示した通り動いてくれない部下を持っている方、協力してくれない同僚に悲しくなっている方、そんな方にぜひ毎日1つずつでもこのルールを知って、実践してほしいです。具体的で素晴らしいアイデアであふれている1冊です。

著者は、旅行代理店、スーパーマーケットチェーン、レストラン、カジノ、大学自治体など、幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持つ。2003年に出版社White Ladder Press を創設。わずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた。

 

この本は100個のルール、できる人の人を動かす方法が書かれていますが、大きく4章に分かれています。

1章:人間を理解するための31のルール

2章:人を助けるための18のルール

3章:人を味方につけるための30のルール

4章:難しい人に対処するための21のルール

まず、人が喜ぶときや、興奮するときってどんなときか?という人間自体についてまず理解する1章から順に読んでもいいし、目次を見て、「今の自分」に必要なルールを100個の中から選んで実践してみるのもいいです。

 

ポイントとして、

1章では、
私たち人間は、どんなことをされると嬉しいのだろう?私たちはみな、一皮むけばだいたい同じ。人間という存在の基本を理解していれば日々出会う個別の人たちへの正しい対応もわかるようになる。

 

2章では、
人は、自分の周囲の人にはいい気分でいてもらいたいものだ。つまり、周囲の人に何よりも望むのは、不幸であるよりも幸せであってもらいたいということ。今日は出会った人すべてに最善を尽くしたと確信できれば、夜もぐっすり眠れるだろう。

 

3章では、
日常で接する相手のほとんどは、敵にするより味方になってもらいたい人だ。彼らを味方につけることで、自分の人生を生きやすくしたい、あるいは、売上を伸ばしたい、決断に賛成してもらいたいといった願いがあるはず。
目指すところは、相手が自分の意志で私たちの味方になること

 

4章では、
どうしても扱いが難しい人が存在するのもまた事実。たまたま機嫌が悪い人から、つらい人生が理由で難しい人まで、(さらには、特定の原因はないのに、ただ困った人物もいる)事情はどうあれ、難しい人の扱い方を知っておくのは大切なことだ。ここでは、難しい人たちから最高の部分を引き出す方法がわかる

 

著者リチャード・テンプラーのRulesシリーズは50言語で翻訳されている世界的ベストセラーになっている。著書に

できる人の仕事のしかた」、「できる人の人生のルール」、「上手な愛し方
上司のルール」、「できる人の自分を超える方法」、「できる人のお金の増やし方」(ディスカバー)などがある。
(上記はAmazonへリンクしています)

 

私はめちゃくちゃ尊敬する人生の先輩から去年(2017年)この本をもらいました。それからというものリチャード・テンプラーのファンになりましたが、中でもこの本が一番仕事で役立っています。超ベストセラーの「嫌われる勇気」にもあるように、人間がもつ悩みはすべて「人間関係の悩み」だからなのか、この本を毎日トイレかお風呂で1つのルールを読んで、その度に、とまでは言いませんが、”かなり” この本に助けられています。
今悩んでいる解決策のために、またこれから起こるかもしれない人間関係の悩みの未然防止のために、おすすめの本です。

 

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できる人の人を動かす方法 The Rules of People