ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間300冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」  ピュートル・フェリークス・グジバチ

この本「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」 は、キーボードのショートカットをたくさん覚えて仕事の時間を1分でも短縮しよう!みたいなショボい内容じゃなかった。
Googleで働いている社員は ”その1分” の使い方が違う!と言われていますが、読んで納得。さすがにムダが無い・・・。と共感しました。まさに「神速」。1つでもマネすれば確実に ”早く” 仕事の結果をしっかりと出すことができそう。

世界一速く結果を出す人はなぜメールを使わないのか

頑張っているけど仕事が終わらない。思うように仕事がはかどらない。そして、そんな毎日が続いて疲れてきた。そういう方にぜひ読んでいただきたいです。
私もそういう状況で疲れていた時期が何度もあります。でもこの本を読んで気づかされました。まだまだ時間を短縮する方法がある。あるある!しかも「超」がつくほど。
冒頭に書かれている「わかっていること」と「わかっていないこと」を切り分ける、というスキルは、いきなり会社で使用して超役立ちました。

著者は2011年よりグーグルにて、アジアパシフィックでのピープルディベロップメント、さらに2014年からはグローバルでのラーニング・ストラテジーに携わり、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍されました。現在は独立して2社を経営。日本在住16年で合気道や禅にも詳しい方です!日本が好きなのかな!?

 

最近話題の生産性。特に日本の生産性は先進国の中でも最悪だといわれています。日本で有名なパナソニック日立製作所においても、年間の生産性は従業員一人当たり約300万円ほど。それに対してグーグルは1259万円(2017年)。この差がどういう背景で生まれているのかを説明しながら、生産性を上げるための実践的な手法や働き方を説明してくれています。

 

ポイントとして、

日本では「一旦会社に持ち帰って検討します」というセリフが多すぎる。「今その場でわかること」、「今返事できること」を見つけて少しでも進めておくべき。「今いる場所が自分のオフィス」という意識をもって、「今必要なら今連絡をとる」、「今決めるべきことは、今決めてしまう」。そのときのポイントは「自分の役割の隣」を考える」ということ。

 

・自分1人でも、打合せや会議の途中、顧客の前でも「わかっていること」と「わからないこと」を切り分けて「わからないこと」について本書にあるような「質問」をする。そして「時間」をとる。こういった考えで
  ・1回ですませる
  ・その場で、今この瞬間に終わらせる

 

・「資料をアップしたので、必要があればいつまでに修正してください」とグーグルドキュメントのリンクを添えて関係者に流しておく。そうすれば各自で考えて修正を入れてくれる。こういうときは決してメールなんかしない。進捗管理なんかもわざわざ人を集めてやる必要はない。(さすがグーグル出身者の方法!って感じです)

 

メールは「持ち帰り文化」、チャットは「リアルタイム文化」
メールはまず送り手が文章をまとめ、受け手がそれに返事をすることで成り立つ。1往復するだけで1日、場合によっては数日待たなければならない。しかも、1回のやりとりだけで問題が解決しない場合、結論が出るまでに・・・。
(日本特有の痛いところをついてくるー。。。)

 

・「では、昨日依頼されたものとどちらを優先すればいいですか?」と、確認する。頼まれている仕事の基準や締め切りを明確にすることはプロフェッショナルとしての基本である。

 

・何のためにその問題に取り組むのか、いつまでに答えを出すのか、目的とゴール(締め切り)を設定してから全力で取り組む。ミーティングも同じ。何のために集まるのか。何を決めるのか。どんなアウトプットをしなければならないのか。そこから何を持ち帰るか。これらを決めて会議にのぞもう。

 

・誰かと会う時は、先読みして相手にふさわしい質問を考える。会議に参加するときは、先読みして、ゴールを設定する。上司の依頼を引き受けるときは、先読みして、締め切りを前倒しし、プロトタイプをつくって上司に確認をとる。外出するときは、先読みして、その場で対応できるように、パソコンとクラウド上のデータも含めて必要な資料を一式持っていく。
(わかっていても、ここまで徹底できていないことに気づく。。。)

 

曜日でやるべきことを分ける。そして自分が働く環境に「責任」を持つ。生産性を上げたいのであれば、もう少し自分の仕事環境にこだわりを持つべき

ロジカルシンキングなんてしている暇はない!」
日本人は自分が論理的な思考ができていないと思い込んでいるから、何でもロジカルに考えて分析しようとする。そんな時間はもったいない。時と場合で使い分ける。結論のない分析は意味が無い。何のために調べているか、目的をはっきりさせよう。
筋道立てて考える必要があるのは、後から誰かに説明するため。

 

・売上を上げるのは、他社にはない、自社独自の商品であり、サービスである。その元となるのは、ロジックではなく、思いつきやひらめき。数字やデータは「過去」について語ってくれても「未来」を生み出すことはできない。
(困難な課題であっても、すぐに何でもロジカルシンキングフレームワークなどとやり過ぎては、時間のムダになって、売上につながらないこと、、多いですね。。。)

 

著者はポーランド出身で、お金がないために勉強をあきらめ、高校もやめてドイツに出稼ぎに行きました。そこである衝撃を受け、ポーランドに戻ってから猛勉強し、最終的にグーグルで大活躍して、独立されています。なぜ活躍できたのかがこの本を読むと納得できました。

 

グーグル系のビジネス書や自己啓発本は何冊か読みましたけど、この本は中でも即効薬であり、ジワジワ効いてくるプロテインのような本でもあります(例えがヘタクソですみません)。つまり、とても「役立つ」本です。すぐに成果を出したいときも、これからのビジネスマン人生でで良い結果をライバルよりも速く出していきたいと思っている方にもおススメです。

 

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世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

 

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